水分量のコントロールが、育て方のカギ
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糖度の高い「フルーツトマト」を栽培するためには、当然ですが、普通のトマトと同じようにやっていては、うまくいきません。 (1)水分量を少なくして、トマトの糖度を濃縮させる フルーツトマトとして世に出ているトマトは、全国にいくつもありますが、基本的にはこの考え方のもと、それぞれの生産者さんが独自の方法で栽培しています。 |
とぐちファームのトマト栽培の流れ
私たちとぐちファームの「フルーツとまと 朱雀姫」は、水耕栽培により行っています。水耕栽培は、土耕栽培に比べて水分や養分のコントロールがしやすいためです。
ここでは、当園でのフルーツトマト栽培の流れを、写真付きでご紹介しています。
1.種まき1センチ角の、石でできたスポンジのキューブの穴に、ピンセットなどを使って一つ一つ種を落としていきます。 |
2.育苗中1.でまいた種を、育苗ベットで1か月間育てた状態です。 |
3.管理初期写真は、2.の苗を定植してから1か月ほど生育したトマトの木です。もうそろそろ1段目の花が咲き始めています。 |
4.管理中期写真は、殺菌、殺虫の予防、消毒を行っているところです。 |
5.収穫、出荷当園の一番のこだわりは、木の上でトマトを完熟させる「完熟採り」です。木の上で完熟したものほど、おいしいものはありません。 |
6.掃除3段目のトマトがあらかた収穫され、次の苗の準備ができる頃合いを見て、すべての木を入れ替えるために倒していきます。 |
以上は、フルーツトマトの育て方の、大まかな流れを示したものです。
私たちの、より詳しいこだわりの栽培方法については、「とぐちファームのこだわり」をご覧ください